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Hiroaki Okawa
- 2021年12月13日
牛の子宮内膜炎について イソジン液の効果
乳牛の子宮内膜炎治療に関して、イソジン液の子宮内注入は非常にメジャーではないでしょうか。 休薬がないこと、薬剤耐性に関する議論がないこと、費用も安いこと などが挙げられると思います(特に前者2点)。 このイソジン液の割合についてはさまざまな意見やエビデンスがあることを承知しています。 私は基本的に フレッシュ(産後)の時期の治療には2% 定時処置などの際の子宮投薬には0.5%(高張ブドウ糖で希釈) というように使い分けておりました。 2%だと細胞毒性があり、逆に子宮環境を悪化させる、というようなことも聞いたことがあります。 一つの論文を紹介します。 Effects of intrauterine infusion of povidone-iodine on endometrial cytology and
bacteriology in dairy cows with clinical endometritis Mido et al. 2016 乳用牛における臨床性子宮内膜炎の細胞診および細菌検査によるイソジン液の子宮内投与の影響 といったタイト
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